4月6日

熊本のよしなしごと 3

「動けば電雷、発すれば風雨の如し」伊藤博文がそう評したと言われる「高杉晋作」ほとんど孤立無援の状況から、独り突き進むことによって藩内で革命を起こし、結果、長州藩を維新への重要な局面の主役に持っていった。

その反面遊び好きで、とらえどころのなきところがある。

自分の独断と偏見による「高杉晋作」は猪突猛進のように見えて、本質を一瞬にして掴み、譲るべきところは譲るが、譲れない一点には命をかける、そんな人というイメージです。

さて、社名の話ですが、高杉晋作が唄ったとする都々逸(三味線に合わせて唄う7.7.7.5の26音の詩形)で「三千世界のカラスを殺し主と朝寝がしてみたい」の冒頭の単語からいただきました。

この詩から感じられる心意気のようなものが好きなのと、「三千世界」という単語が、膨大な宇宙の集合単位のような意味を持ち、ラーメン屋に限らず、一つの仕事、行動の中に世の中全てのことを通ずることができると考え、それを体現し、伝えるために周一を立ち上げたという経緯があり、この単語を社名としました。

そして、この会社を使って、面白きこともなき世を面白くしていけたらと思います。

また長々と乱雑乱文ご容赦くださいませ🙇

読んでいただきありがとうございます。